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6.大学からSIGLENT SDS1204X-Eを借りた - 2025.11.21


ご協力いただいた方・団体
この記事は大阪大学 核物理研究センター所属の小林信之准教授のご協力のもと,書き上げております.
貴重な経験をさせていただけていることに感謝を申し上げます.


少し期間が空きましたね,部品待ちやらで空いてしまいました.
その間に大学の方からオシロスコープを借りたので,体感を確かめてみようと思います.

今回借りたのはSIGLENT SDS1204X-Eという機種です.
なんでやねんとツッコまれそうですが,僕はSIGLENTオシロの操作感が気に入っています.
ちなみに,Teledyne LeCroy型番だとT3DSO1204になります.
というのもSIGLENTはTeledyne LeCroyにハードウェアを提供し,Teledyne LeCroyはSIGLENTに技術指導とファームウェア提供をしているのです.
最近は共同開発もしているらしいですね.
個人的には中華オシロで最も信頼しているメーカーです.

そんなオシロで,スペックもエントリー機としては高めです.
ADCはCh1/2とCh3/4でそれぞれ共有(インターリーブ)し,最大サンプリングレートはCh1/3有効(非インターリーブ)時の1 GSa/s,またADC共有(インターリーブ)時の500 MSa/sです.
RIGOLより強いのがいいところです.

ただ,実際に机に置いてわかったのは大きすぎることでした.
Arduinoへの書き込みやデータ処理をするPCと安定化電源,そしてオシロスコープを置くともうブレッドボードを置く場所も残っていないのです.
ということで,泣く泣く別の機種に変更することになりました.
もう1つのオシロはRIGOL DHO924Sです.
僕としてはあんまりRIGOLは好きじゃないんですけどねぇ…

また,4ch動作時(2ch差動時)のサンプリングレートもRIGOLは312.5 MSa/sしかでません.
SIGLENTの方が基本性能がしっかりしていて好きです.
ただ場所がないので仕方ないですね…



ここからは追記なのですが,DHO924Sをお借りした結果,色々と終わっているオシロスコープだということがわかりましたし,その他の理由からもDHO924Sである理由が感じられなくなったのでSDS1204X-Eをお借りすることにしました.
本当にご迷惑おかけして申し訳ありません.
ただ,非常に重要な記事なのでDHO924Sを徹底的に叩く記事も是非ご覧ください.
DHO924Sの何がダメのか,購入前の検討の参考になれば幸いです.

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